遠藤周作 深い河 2023/02/23 21:21 Facebookでシェア URLをコピー 報告 遠藤周作 深い河 『深い河』は、1993年に発表された遠藤周作の小説。喪失感をそれぞれに抱え、インドへの旅をともにする人々。生と死、善と悪が共存する混沌とした世界で、生きるもののすべてを受け止め包み込み、母なる河ガンジスは流れていく。本当の愛。それぞれの信じる神。生きること、生かされていることの意味。読む者の心に深く問いかける、第35回毎日芸術賞受賞作。人は皆、それぞれの辛さを背負い、生きる。そのすべてを包み込み、母なる河は流れていく。死生観、宗教観に問いかける名著本当の愛、生きることの意味を問う、遠藤文学の集大成!