日本人の宗教心 磯部忠正

日本人の宗教心 磯部忠正

元学習院大学院長である磯部忠正先生による書。

従来、宗教の枠で正当にとらえられなかった日本人の「集団的無意識」を一遍、宣長、賢治、遠藤周作などの思想の跡をたどりながら初めて解明する、独自の日本文化論。1983年刊「日本人の信仰心」の復刊。

従来、宗教の枠で正当にとらえられなかった日本人の「集団的無意識」を、一遍、宣長、賢治、遠藤周作などの思想の跡をたどりながら初めて解明する、独自の日本文化論!自我意職に焦点をあてた、哲学者による東西比較の試み。著者が求めつづけたのは、明確さを欠いた日本人の宗教意識の深層に潜在しているものを探求し発見して、それに自覚をもたらすという仕事であった。

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