災厄の町 エラリイ・クイーン 翻訳 越前敏弥

災厄の町 エラリイ・クイーン 翻訳    越前敏弥

結婚式直前に失踪したジムが、突如ライツヴィルの町に戻ってきた。三年間彼の帰りをじっと待っていた婚約者のノーラと式を挙げ、幸福な日々が始まったかに見える。ところがある日、ノーラは夫の持ち物から奇妙な手紙を見つけてしまった。そこには妻の死を知らせる文面が……旧家に起こった奇怪な毒殺事件の真相に、名探偵エラリイが見出した苦い結末とは? 
本格ミステリの巨匠が新境地に挑んだ代表作を最新訳で贈る!

越前 敏弥(えちぜん としや、1961年 - )は、日本の翻訳家、翻訳講座講師。
石川県生まれ。筑波大学附属駒場中学校・高等学校、東京大学文学部国文科卒業。ゲームセンター従業員、学習塾自営、留学予備校講師などを経たのち、フェロー・アカデミーで田村義進のゼミクラスで翻訳を学ぶ。37歳からエンタテイメント小説の翻訳を始める。ダン・ブラウン作品などミステリーの翻訳を中心に活動中。また、朝日カルチャーセンター(東京・大阪)で教鞭をとるかたわら、翻訳ミステリー大賞の創設などにも携わり、後続の育成にも力を注いでいる。

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