靴に住む老婆〔新訳版〕 エラリイ・クイーン (著),

靴に住む老婆〔新訳版〕 エラリイ・クイーン (著), 越前 敏弥 (翻訳)

製靴業で成功したポッツ家の女主人コーネリアには子供が6人いる。先夫の子3人は変人ぞろい、現夫の子3人はまともだがコーネリアによって虐げられていた。ある日、名誉毀損されたと長男が異父弟に決闘を申し込んだ。介添人を頼まれたエラリイは悲劇を回避するため一計を案じる。だがそれは、狂気と正気が交錯する恐るべき連続童謡殺人の端緒に過ぎなかった。本格ミステリの巨匠、中期の代表作が新訳で登場。解説/飯城勇三

名探偵エラリイが奇妙な童謡殺人に挑む。

「とても見事で、とりわけ奇妙で、とびきり論理的(ロジカル)。
犯人にある「証拠」が突きつけられる瞬間、ぼくらはパズルの真髄を知る。」
――青崎有吾推薦

クイーン前・後期の長所を兼ね備えた傑作が新訳で蘇る!

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