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『ドドンとドイツ!! ~今度は映画deおジャーマン~』

Video will not be published (Available Period: until 7/12/2020 (Sun) 23:59 JST)

リアルなドイツを、その愛すべきところもザンネンなところも暴いてきた『ドドンとドイツ!!』。
秘かに企画していた6月6日の第6回め開催は幻となってしまいましたが、(公財)日独協会 (109才)はStay Home(ドイツ語では Wir bleiben zuhause)期間中、ただただ泣き寝入りしていたわけでありません。
折しも、この夏はドイツ映画の良作が日本で公開ラッシュを迎えます。これを紹介しない手はない!というわけで、急遽、ドイツ映画シリーズをやっちゃいます。
第1弾は既に公開がスタートしている『お名前はアドルフ?』 と『コリーニ事件』 の2作品を取り上げます。

出演は、ドドン・ファミリーの伸井太一/柳原伸洋さん、マライ・メントラインさん&神島大輔さん夫妻、そしてドイツ映画の字幕といえばこの方、吉川美奈子さん。作品から見えてくるドイツ人気質に歴史や文化、そして出演俳優やロケ地についてのちょっとミーハーな話題まで、濃く深く語り倒して頂きます。
これを聞けば、映画館に足を運びたくなる(ハズ)超強力ラインナップはこちら↓

◆ドイツ映画をディ~プに楽しむ   吉川美奈子
「ドドンとドイツ!」でドイツ映画を取り上げてくださることになりました!第1回目は「お名前はアドルフ?」と「コリーニ事件」。どちらも“ドイツ映画ならでは”のテーマを扱っています。しかも、それぞれまったく違う切り口で。しかし、この2本の神髄はそれだけではありません。ドイツ映画界が誇るイケメン・ツートップが出演しているのです!!そして怪優とも呼ぶべき名優たちが脇をしっかり固めています。そんな話も含め、2本の作品の濃~~い魅力をお伝えできればいいなぁと思っております。

◆映画に映し出されるドイツの「聖地」   伸井太一(ドイツものライター)
◆ナチズムの呪縛を「外に開く」   柳原伸洋(ドイツ現代史研究者)
 「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」という水野晴郎氏の言葉が、一層心に染みわたる2020年6月……。このような状況下ですが、実はドイツ映画は「豊作」を迎えているといってよいでしょう。とくにナチズムの過去や東ドイツの歴史をテーマにした作品が多いのです。そして2020年6月だからこそ、各作品の映り方も、鑑賞者の内面では変化するといえます。とくに家にいる時間が増えたことで、「日常の時間」と「特別な時間」との境界線がぼやけ、上映時間という時間的区切りのある異世界へと誘ってくれる映画は、さらに重要な存在になりました。

◆最新ドイツ映画で暴露されるドイツおよびドイツ人の現状について
マライ・メントライン&神島大輔 
ドイツものに限らず、映画はそのストーリーライン周辺だけでなく、製作側の意図、背景となる社会情勢などを総合的にとらえて文脈解釈してこそ、真にオイシイ文化的プロダクトといえるでしょう。また、俳優のひそかな超演技力のおかげで、制作側の狙いを超えた形でドイツ人心理の核心が垣間見えてしまう瞬間も存在します。当方では、そのあたりについて遠慮会釈なく紹介する予定なので、まあその、どうぞよろしくお願い致します。

6月28日(日)は、お家、または会場で、出演陣と一緒にドドン!とドイツ映画にハマってみませんか?既に映画を観た方も、これからの方も、もちろん(今のところ)観る予定がないという方も、ご参加を心よりお待ちしております!ツイッターなどで情報拡散もよろしくお願いします。
ハッシュタグ→ #ドドンとドイツ

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